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徳を積む

以下本文 よく「徳を積む」と言う言葉をききますが、徳を積むとは世の為、人のためになる行いの事をいいます。 
 徳という言葉として
 
陰徳 (いんとく)
陰徳とは人に知られない様にいい行いをする事で、例として人に見られない様にゴミを拾ったり、困っている人のために寄付をしたりする事。 
  
️陽徳 (ようとく)
陽徳とは逆に人に知られる様にいい行いをする事で、その行いにより人から褒められたり、良い印象を持ってもらう等見返りを期待し、求める事。 
 そもそも徳とは元々人が才能として持ち合わせている品性や能力を指し、それによりいい結果を引き寄せる人の事を「徳がある人」といい、日々の努力によって徳を身につける事を「徳を積む」と言うそうです。 
 私たちの身近においても、見返りを求めず、人に感謝される行動や言動は後々いい形になって自分に返ってきますよね。 
例えば松下幸之助さんが人に1番尊いものは徳であるという言葉を残しました。
 名だたる有名人が大規模災害時に寄付したり、困ってるかたを助けたりする事で徳を積んでおられますが、私自身は寄付することは難しくとも、身近に自分でも出来る事を継続していって、徳を積んで周りにいい影響を与えていけるような生き方をしていきたいものですね。 
 徳を積む方法の例です。 
・汚れている所を綺麗にする 
 ・目の前のゴミを拾う 
 ・周りの人に笑顔で接する
・困っている人を助けてあげる。 
・常に前向きな考えと行動を意識する。
 難しい事をする必要はありません。身の回りの小さな良い行いを続けていく事で大きな徳を積む事につながります。
伊東一成